育てやすいサツマイモ ベスト3
1位 紅乙女(農林43号)
赤桃色の外皮と黄色の肉。早期肥大性に優れており、収量も多く、形もよく揃う。 芋の形状は長紡錘型で、条溝は過肥大しても発生しない。 掘り取り直後の食味はよくないが、日が経過する毎に甘みを増し、食味は良くなる。貯蔵性が、他品種に比べて極良いので、年を越してからの焼芋、ふかし芋に優れている。 |
第2位 紅あづま(農林36号)
濃赤紫色の外皮と黄色の肉。早期肥大性、晩植適応性に優れ、耐肥性も有る。 収量、食味とも極良であるが、掘り取り時期が遅れると、過肥大し条溝が出 易い。 植え付け後100~120日での収穫を目安とする。 貯蔵性があまり良くないので、早目に消費する事をすすめる。焼芋、ふかし芋等に。 |
第3位 ベニキララ
黄橙色の外皮と橙色の肉。芋の形状は長紡錘型。マルチ栽培でやや長くなるので、掘り取りに注意する。同一条件下で"コガネセンガン"の収量を上回る。肉色が"ジェイレッド"並みではあるが、甘く、"ハヤト"ほどの粘質ではないので、ほど良い食味が期待できる。焼芋、ふかし芋等に。 |