2019年 さつまいも苗 売上ベスト10のご案内

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2019年 さつまいも苗 売上ベスト10

第1位 べにはるか(農林64号)

焼き芋がオススメ!ねっとり甘く、収量があるから。

濃赤紫色の外皮と黄色の肉。芋の形状は紡錘型で条溝の出現は小さい。貯蔵芋は、甘みと粘質が増し、とても美味しい。今後普及の期待が持てる。焼芋、ふかし芋等に。

第2位 シルクスイート®

人気急上昇!なめらかな食感で、甘くて収量があるから。

濃赤紫色の外皮と黄白の肉。外皮色は春こがね似。形状はベニマサリ似。カネコ種苗育成種。

第3位 安納3号

ねっとり甘く、収量があるから。

薄桃色の外皮と薄橙色の肉。芋の形状は、短紡錘型。 ”安納紅”、”安納黄金”は、この品種からの選抜品種。芽条変異系統。早期肥大性に優れ、収量も多い。 カロテンを有しており、煮焼きとも食感は粘質で甘い。焼芋、ふかし芋等に。

第4位 紅乙女(農林43号)

収量が多く、貯蔵性の高さから安定した人気。

赤桃色の外皮と黄色の肉。 早期肥大性に優れており、収量も多く、形もよく揃う。 芋の形状は長紡錘型で、条溝は過肥大しても発生しない。 掘り取り直後の食味はよくないが、日が経過する毎に甘みを増し、食味は良くなる。 貯蔵性が、他品種に比べて極良いので、年を越してからの焼芋、ふかし芋に優れている。

第5位 パープルスイートロード(農林56号)

紫品種の中では甘みがあるから。

赤紫色の外皮と赤紫を帯びた肉。早期肥大性、晩植適応性も良く、耐肥性もある。 在来品種の紫芋(種子島紫、種子島おいらん山川紫)は、甘みがあっても、土質により、 栽培が難しかったが、この品種は家庭菜園でも容易にいい芋ができる。 マルチ内の温度が上がると肉食が薄くなったり、食味が落ちる事がある。焼芋、ふかし芋等に。

第6位 ベニマサリ(農林55号)

甘くて収量があるから。

赤紅色の外皮とやや黄色の肉。 早期肥大性に優れ、条溝の発生が見られず、芋の形が良く揃う。 "高系14号"系統の後継種として、今後の普及が見込まれる。焼芋、ふかし芋等に。

第7位 紅あづま(農林36号)

収量が多くホクホクした食感が人気。

濃赤紫色の外皮と黄色の肉。早期肥大性、晩植適応性に優れ、耐肥性も有る。収量、食味とも極良であるが、掘り取り時期が遅れると、過肥大し条溝が出易い。植え付け後100~120日での収穫を目安とする。貯蔵性があまり良くないので、早目に消費する事をすすめる。焼芋、ふかし芋等に。

第8位 ベニキララ

橙肉で甘いため。

黄橙色の外皮と橙色の肉。芋の形状は長紡錘型。マルチ栽培でやや長くなるので、掘り取りに注意する。同一条件下でコガネセンガンの収量を上回る。肉色がジェイレッド並みではあるが、甘く、ハヤトほどの粘質ではないので、ほど良い食味が期待できる。

第9位 クイックスイート(農林57号)

掘ってすぐに食べられるため人気の品種。

赤紫色の外皮と黄白色の肉。芋の形状は長紡錘型。 一般の品種の糊化温度より、20℃以上低いことから、 一般品種の半分の時間で焼芋、蒸芋ができ上がる。 食味は、"紅あづま"並で、早掘りでも食味が落ちない。 今後これを親に新しい品種の育成が望まれ、ここ最近のエポックメイキングな位置づけとなることは間違いないと思われる。焼芋、ふかし芋等に。

第10位 安納黄金

ねっとり甘く、収量があるから。

黄色~黄淡色の外皮と淡橙色の肉色。安納種の変異体。”安納3号”同様に粘質で甘い。

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